ユユユヨヨのポケモン日記 

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ポケモン剣盾シーズン1最終5位構築 とりあえず強いやつ詰め込んだスタン

ポケモン剣盾シーズン1最終5位達成構築】

  初めましての方は初めまして、ゆよぽよ(@rururyo323)です。
今回はポケモン剣盾のシーズン1で最終5位の成績を残すことができたので記事を書くことにしました。
使っていた並びはこんな感じです。

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構築名は「とりあえず強いやつ詰め込んだスタン」です。
レンタルチームです。
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以下常体


構築経緯
新世代で環境がわからなかったため、とりあえず入れ得と感じたミミッキュドリュウズサザンドラは確定。
友達のあさみ(@asami_poke)と通話していた時に教えてもらった命の珠キッスが強そうだったため採用。
不利対面を取った時の引き先が欲しかったためクッション兼キッス展開補助のカバルドンも決定。
ここまでの5体では低速高耐久を崩す手段に乏しかったため、発売当初から使ってみたかった鉢巻ヒヒダルマを採用して完成とした。


環境がわからないまま組んだ構築であるため、構築作成段階では実際の対戦における立ち回りや選出等の構想がほとんどなく、うまく言語化出来ていない部分も多いかとは思いますが、一生懸命書いたので読んでくれるとありがたいです。
 


個体紹介

ミミッキュ@呪いのお札

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性格:陽気  
特性:化けの皮
数値:131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
技:じゃれつく  剣の舞  かげうち シャドクロ

テンプレミミッキュ。無難に強かったが、7世代の頃と比べると出しづらさを感じた。
困った時にはミミッキュドリュウズ@1の対面選出をしていたため対面性能を落としたくないと感じこの型で使い続けたが、
環境に多いアーマーガアにも最低限の役割を遂行できストッパー性能も高いトリル呪い型にした方が良かったかもしれない。

選出率は4位。

ドリュウズ@きあいの襷
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性格:陽気
特性:砂かき
数値:185-187(252)-87(4)-×-86-154(252)
技:地震 アイアンヘッド 岩石封じ つのドリル

 

陽気AS襷ドリュウズ
特性は砂かきだが砂かきエースとして使うのではなく、対面選出の駒兼相手のs操作系アタッカー(キッス、ギャラ、砂かきドリ等)への切り返し要員として使う。
当初は型破りで採用していたが確実に砂かきの方が強かった。
カバルドンとの相性もよく、立ち回りの選択肢が増え対応範囲が広がった。
砂かきと分かるとつのドリルや気合いの襷を切って動いてくる相手も多く、イージーウィンを取れた試合も多い。
個人的に現環境で一番強いポケモンであると思っている。

選出率は1位。


サザンドラ@こだわりスカーフ
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性格:臆病
特性:浮遊
数値:167-×-111(4)-177(252)-110-165(252)
技:悪の波動  流星群  ラスターカノン 大文字

ほかの5匹のsラインが全体的に遅めであったためとりあえず選出したら活躍した。
ヒヒダルマ入りには高確率でこいつを初手において大文字を打っていたが、終盤にD振りダルマに複数回当たりハゲた。

エースバーン入りにはこいつを初手に出して対面させ、即ミミに引いて膝をすかした後再びサザンを投げて火焔ボールを受け上から悪の波動で倒していた。初手の相手のとんぼ返りを考慮したらピーキーなプレイングではあるが、一度も打たれなかったので切った。

こいつを初手に置く場合、初手からダイマックスをする展開になることが多々あったため、そういった展開が選出段階で予想される場合はよほどのことがない限り裏にトゲキッスを置かないように気を付けた(トゲキッスダイマックスしないと弱いポケモンであるため)。

選出率は5位


トゲキッス@命の珠

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性格:控えめ
特性:天の恵み
数値:179(148)-×-115-189(252)-135-114(108)
技:エアスラッシュマジカルシャイン大文字  悪巧み

Sは+1で準速ルチャブル抜き、+1で最速100族抜き抜き抜き抜き。

最強ポケモン。相手の計算を何度も狂わせイージーウィンを量産できた。
文字で書いてもわかりにくいと思うため以下に特化珠キッスのダメージ計算をのせる。

ダイフェアリーで
H236バンギラス93.7%の高乱数1発
H252水ロトム43%の乱数1発
H220D20のダイマックスドラパ81%の乱数1発
            
ダイジェットで
無振りサザン93.7%の高乱数1発
H252ヌオー確1
特化ヌオーに70-83%のダメージ
特化ナマコブシに56-67%のダメージ
         


すさまじい火力であり、安易な受けは許さない。受け系統の構築はこいつを出せば壊滅させることができる。

特筆すべきはh236バンギラスが大フェアリーで93.7%の乱数で落ちる点であり、後投げバンギラスをかなり有利な乱数で倒すことができる。
カバルドンでステロを撒いておけば巧み大フェアリーでh振りダイマックスバンギラスが確定で落ちる。
有利対面で悪巧みを積み、後投げしてきたダイマックスバンギラスを落とせばその試合は勝ち同然である。
H振りの弱保バンギラスが大流行していた今期はこのキッスでたくさんイージーウィンを取れた。

また、晴れ大文字で皮ダメ込みでミミッキュが飛ぶので、大バーンを打っておけばダイマターンを枯らされた後も大文字でミミッキュを倒すことができる。

正直強すぎて公開するのが躊躇われたが、自己顕示欲バーストを抑えられなかった。
選出率は2位。

カバルドン@お盆
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性格:腕白
特性:砂起こし
数値:215(252)-132-154(12)-×-123(244)-67
技:地震 欠伸  ステロ 吹き飛ばし

こいつを選出するのは主に4パターンである。
1.単純に相手の構築に刺さっている時
2.初手の出し負けが即負けに繋がる時
3.どうしてもステロを撒きたい時
4.相手の構築が受けループ
以下順番に解説する。

1.単純に相手の構築に刺さっている時
  これは相手の6匹ではカバのあくびループを回避する手段がない場合であり、あくびループがハマればかなりの確率で勝つことができる。
ただし、上位の構築では必ず何かしらのカバ対策がされており、この理由でカバを投げることは多くなかった。

2.初手の出し負けが即負けに繋がる時
  これは主に初手に鉢巻ヒヒダルマを出す場合で、相手の5匹にヒヒダルマが刺さっているが残りの1匹がダルマを上からワンパンしうるポケモン(サザンドラやドラパルト等)といったケースである。
ダルマが不利を取るポケモンに対してはカバルドンが仕事できるケースが多く、有利不利がわかりやすいヒヒダルマと対面操作できるカバの相性はそこそこ良かったため、この選出パターンはそれなりにはまった。

3.どうしてもステロを撒きたい時
 これはステロを撒けばキッスで全抜きできそうな場合。
剣盾シーズン1の環境では特化珠キッスの通りが凄まじく良かったため、カバでステロを撒いて荒らした後キッスで全抜きすることも多かった。

4.相手の構築が受けループ
 これは単純で、受けルに対してダルマカバキッスと選出すれば99%勝てる。
チョッキドリュウズでキッスを見ている受け構築に対しては、有利対面でキッスで悪巧みを積み、そのタイミングで出てくる後投げドリュウズに対して即カバを投げると相手がドリュウズダイマックスしてくれるので次サイクルでキッスを通して勝ちとなる。

カバの調整はあさみからもらったものであり、本人曰く特別な調整意図はないらしい。
ギャラドス入りに選出する場合は慎重に立ち回らなければならない点には注意が必要である。
ヌルアント構築への勝率があまり良くなかったので、最遅ヌル抜かれ調整(個体値8か9)をした方が良かったかもしれない。
選出率は3位。

ヒヒダルマ@こだわり鉢巻
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性格:陽気
特性:五里霧
数値:181(4)-192(252)-75-×-75-161(252)
技:つらら落とし 地震 馬鹿力 とんぼ返り

普通の鉢巻ダルマ。最初はドリのアイへを耐えるhBs調整のダルマを使っていたが活きる場面があまりなかったのですぐASにした。
低速が多い構築に出していった。

選出率は6位。

結果
最終5位

瞬間最高2位(最終日の朝6時半頃)

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最終日の早朝2rom5位以内(3位と4位)f:id:rururyoga:20200104201843p:plainf:id:rururyoga:20200104201759p:plain
 
 
以下敬体
 
構築の改善案
 
・シャドークロー → ゴーストダイブ
ゴーストダイブを使ったことがないのではっきりはわかりませんが、ゴーストダイブなら勝ちという場面も多かったので変更した方が強いかもしれません。
 
・トリル呪い型への変更
個体紹介の項でも言及しましたが、この変更はかなり有力だと思います。
行動保証をもった対面の駒としては既にドリュウズがいるので、カバが隙をみせやすいギャラドストゲキッス等への切り返し性能やかなりの確率で選出されるアーマーガアへの削り性能を高く評価する場合変更した方が良いかもしれません。
 
 
 
2.ヒヒダルマをサザンの大文字耐え調整に変更
相手の構築にサザンドラやドラパルトがいるだけでヒヒダルマが出しづらかったので変更した方が良いかもしれないです。
 
 
 
3.カバルドンのSを最遅ヌル抜かれ調整&トゲキッスを+1で最速アイアント抜き調整(実数値でs114→s120)
これは環境に多かったヌルアント構築へのメタとなります。
どちらか片方のSラインを変更しただけではあまり意味がなく、カバとキッスのSを同時に変更して初めて意味を持ちます。
というのも、キッスを+1で最速アイアント抜き調整したとしても、ヌルキッス対面では電磁波を打たれ、アイアントキッス対面では上からダイスチルで落とされてしまうので、キッスを先に展開することが簡単ではないからです。
カバとキッス同時に変更することで、カバのステロあくび展開からキッスを通す動きが取れるのでカバキッス@1の選出でそれなりに勝てると思います。(やったことないのでわかりませんけどね)
ヌル側はトゲキッスの大ジェットを2耐えする(≒巧み大ジェットを耐える)と考えて行動してきますが、特化珠キッスの大ジェットでは余裕で確定2発(大ジェットがH252D4のヌルに51.9-61.8%)なので、うまくいけばイージーウィンできるかもしれません。
 


ここまで読んでくださってありがとうございます。
以下ダラダラと自分語りが書いてあるだけなので、興味がない方はブラウザバックしていただいて構いません。

後語り
私は7世代の中盤からポケモンを始めたので、こういった新環境でプレイするのは初めてであり、楽しいと同時に非常に戸惑いました。
7世代の頃は環境に存在する構築に対してそれなりに解答を用意し、選出や立ち回りを事前にある程度固定化して戦うのを好んでいたため、
環境がわからない剣盾シーズン1はどうすればいいのか分からず手探り状態で困惑していました。
結果として強いポケモンを詰め込んだだけの構築になってしまい、各ポケモンの高ポテンシャル故に対応範囲は広いが選択肢が多く、
プレイングを固定化してないことからプレイングミスを誘発することになってしまったのが今期の反省点だと思っています。
シーズン2以降は環境を把握し、事前に想定した選出や立ち回りの範囲内で解決する全対応を目指して構築を考えたいと思います。
それではまた。

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